私は現在、子どもと海などに遊びに行く用に、サンダルを所有しています。
が、しかし、サンダルというものは、別に持っていなくてもいいものだと思うのです。
今回は、ミニマリストの視点で、サンダルの必要性について考えていく記事にしたいと思います。
サンダルを持たなくてもいい理由
まずは、サンダルの所有が必須ではない理由を以下に書いていこうと思います。
①おしゃれ系のサンダルは、洗いにくいし、汗ですぐにダメになる
②学校や仕事には履いて行けない
③素足を出すための足の手入れが気にならずに楽
①おしゃれ系のサンダルは、洗いにくいし、汗ですぐにダメになる
ミニマリストを目指し始めてから数年間、サンダルを持っていない時期がありました。
若い頃は、夏になれば、あたりまえのようにサンダルを履いていましたが、以前はスポーツサンダルなどではなく、パンプスのような素材のおしゃれ系なサンダルを履いていたのです。
すると、私はよく歩く人なので負荷がかかるし、そもそも歩きにくいし、暑いから当然汗をかいて気持ち悪い。
スポーツタイプでないサンダルって、洗いやすくもないし、サンダルがすぐに汗でダメになっていくんですよ。
なので、履く時期が夏だけで短いのに、毎年か履けても2年くらいで、買い替えなくてはならないのはお金もかかるし、単純に面倒になったのだと思います。
ミニマリストになりたいとも思っていたし、今年は買わなくていいやと思い、買わないで何年か過ごしました。
普通に靴下にスニーカーという足元で夏も過ごしましたが、問題ありませんでした。
買い替えるものが少なくなれば、コストは下がるし、買い替える手間もない。靴が少なければ、今日履く靴を選ぶ必要もない。
それに真夏って、もう何しても暑いんですよね。
②学校や仕事に、サンダルを履いて行けない人も多い
学校は、指定のローファーがあったり、運動靴を履いていかないといけない決まりがあったりします。
また職業によっては、革靴やパンブス、または動きやすいスニーカーを履かないといけないという人も多いと思います。
となると、サンダルを履くのは休日のみ。となると、履くのは週末や、夏休みなどの休暇のときだけということになり、使用頻度が低いという人もいると思います。
ということは、夏でもサンダルを履いていない人もたくさんいるということで、サンダルは楽しみやバリエーションのためのものであり、必需品ではないということです。
休みの日にそんなに出歩かない人、レジャーにもそんなに出ないという人は、暑い時期しか使わないサンダルは必要ないものと判断してもいいかもしれないですね。
③素足を出すための足の手入れが気にならずに楽
これは、サンダルをやめてみていた時期に気が付いたメリットなのですが、裸足になるのって、何かと気を使うということ。
かかとの角質が気になる
ペディキュアをしていない足が気になる
など、普段見せていない部分のお手入れに面倒さを感じる人には、サンダルを持たない暮らしで楽になるかもしれませんね。
なぜミニマリストでサンダルを持っている人がいるのか
しかし、ミニマリストで靴の数が少ない人でも、サンダルを持っている人がいるのも事実。
それはなぜなのでしょうか。
ここでは、サンダルを持つメリットについて書いていきたいと思います。
①靴下がいらない
②外出へのフットワークが軽くなる
③レジャーにも、普段使いにも使える
④雨に濡れても大丈夫
➄やっぱり夏はサンダルが心地よい
①靴下がいらない
サンダルは言わずもがな、靴下を履かなくても履くことができます。
ということは、夏の旅行などであったら、靴下を持っていく必要がないということ。
これはかなりのメリットな気がします。靴下がないということは、旅先での靴下の洗濯をしなくていいということですよね。
②外出へのフットワークが軽くなる
おじさんとかで、いつもサンダル履いている人もいるくらいですからね。
歳を取っていろんなことが気にならなくなってきて、靴下を履く手間なく、気軽に外に出ることができるのは楽で、メリットが大きいのでしょう。
ちょっとコンビニ。ちょっと郵便物を出しに行く。宅配便を受けとる。ちょっと庭木に水をやる。
ちょっとのことだけど、ちょっと面倒なことへのフットワークを軽くしてくれるのがサンダルなのかもしれないですね。
③レジャーにも、普段使いにも使える
私が一時期所有をやめていたサンダルを持っている大きな理由は、レジャーにも使える点です。
海や川など、子どもとアウトドアに行くこともある今、家から履いていって、そのまま海に入れるのは荷物も減るし、楽です。
私が履いているのは、テバのサンダル。
スポーツタイプのサンダルは、がしがし歩き回ってもいいし、マリンシューズ代わりに海に入ってもいいし、スニーカーのように強いので、3年経ちましたがまだ使えそうです。
上級者向けですが、ランニングに使えるルナサンダルなどもあるくらいですから、
スポーツタイプのサンダルは多用途で使えるものが多く、靴の総量を少なくしながら、自分の趣味も楽しむことができます。
④雨に濡れても大丈夫
そのまま海に入れるサンダルならば、雨にだって濡れても、まあ大丈夫。
(私は雨がすごく苦手なので、サンダルで濡れるのも少々嫌ですがね)
スニーカーと違って、濡れても乾きやすいので、大雨だと分かって外出するときに、もう割り切ってサンダルで行くというのもいいと思います。
長靴よりも省スペースで、スニーカーより濡れたときに乾きやすい、そして他用途でも使えると思うと、サンダルにはやはり便利さがあります。
➄やっぱり夏はサンダルが心地よい
夏にサンダルを履く。ミニマリストであっても、こういう気持ちよさが、自分にとっては必要だっていう人もいると思うんです。
本格的に暑くなってきた時期、とにかくうんざりした気分になりがちですが、夏にはサンダルを履くという楽しみがある。
特に水辺のレジャーに行くわけではない人でも、今年初めてサンダルに足を通して出掛けるときの気持ちよさ。素足に風があたって、どこか開放的な気分になる。
こういう感覚的なことが大事だと言うタイプの人もいたっていいと思います。
まとめ
以上、今回は、ミニマリストの視点から、サンダルの必要性について考えてきました。
結論としては、サンダルは生きるのに必須なものかと言われれば、なくてもいいものだと思います。
しかし利便性が高く、ミニマリストであっても所有する人も多い。
ということになると思います。
このブログを通して、改めて固定概念化していたことに向き合ったり、自分にとって何が大切かを考えるきっかけになってくれればうれしいです。
以上、こもりでした。