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トイレトレーニングのグッズって、どれが最低限用意しなくてはいけないものなのか、すごく分かりにくいですよね。
私はミニマリスト的思考を心掛けているにも関わらず、買い物に何度も失敗してしまいました。
今回は私の反省をもとに、トイトレ用品は実際に何が最低限必要で、あると便利だったのは何だったかを検討していきたいと思います。
トイトレに最低限必要なグッズはコレだけ
極端にいくのであれば、
トイトレに最低限必要なモノは、踏み台とパンツと防水シーツだけだと思います。
その他のモノは、あれば便利なものと言えるでしょう。
うちが使用していたトイトレグッズは
ちなみにうちで使用していたものはこちら
・踏み台
・補助便座
・パンツ
・防水シーツ
・携帯用の折りたたみ補助便座
・トレパン(長時間のお出かけのみ)
現在の我が家のトイレはこんな感じになっています。
三歳半くらいから補助便座を卒業し、トイレに置いてあるグッズは、踏み台のみになってすっきり。
子ども関連の用品って本当に多いので、少しでも減るとかなり快適に感じます。
トイトレグッズ使ってみて便利だったもの
トイトレグッズで、必須ではないけれど使ってみて便利だったのは、以下の2つ。
・携帯用の折りたたみ補助便座
・トレパン(3枚重ね)
携帯用の補助便座は、外のトイレの衛生面から、持っていてよかったなと思ったシーンが何度かありました。荷物を取り出したい時に、親が常に支えなくても座っていてくれるので助かりました。
ただし、一人で支えなくても安定してトイレに座れるようになってからは使用していません。使うのは一時的なので、特別持っている必要はないと思います。
トレパンは、トレーニングには全く役に立たなかったのですが、子どものためというよりは、お出かけ時に通常のパンツよりは漏れにくいという点で親の安心感につながりました。
子どもがトイレ用として使いやすい踏み台とは?
まずは、トイトレ用の踏み台についてです。
奥行が20cm以上あり、子どもの足の長さに合っている高さの物がおすすめです。
ここでいう奥行とは、踏み台最上段のしっかり踏める部分の長さです。
高さも、うんちの時に踏ん張る上では、足がついていることが大事なのですが、高さ以上にうちの場合は、奥行きが重要でした。
うちが最終的にたどり着いたのは、トイレ用でもないこちらの踏み台
サイズは、幅395×奥行280×高さ200mm。
奥行きが28cmと、トイレで使うには広めです。
トイトレ用の物をはじめに買ったのですが、子どもが使いにくそうでしたので買い替えました。
トイトレ用の踏み台は、立つところがとても狭いものが多いです。
奥行きが広い踏み台が良い理由
踏み台の上で、無理なくズボンの脱ぎ着ができる
トイトレ用の踏み台は、大人も使いやすいようにトイレに沿って湾曲しているものが多く、しっかり立つことができないものが多いです。
狭い踏み台を使っていた時は、安定感がないためか、ズボンを全部脱いでしまうことが多く、いちいち履かせるのが面倒でした。
子どもが一人でトイレに行っても大丈夫
立つところが広い踏み台は安定感があるので、すぐにトイレに付き添えないときでも、安心して一人で行かせることができます。
踏み台はトイレ用でなくてOK
自宅に余っている普通の踏み台があれば、特にトイレ用でなくても問題ないと思います。
奥行きが広いと安定感がありますが、大人が使う時に邪魔になるというデメリットはあると思いますが、うちは気にならないです。
トイトレに補助便座は必要ない?買うならおすすめは?【ミニマリスト】
補助便座は必要なのか。
結論から申し上げますと補助便座はあれば安心感があるが、絶対に必要なモノではないです。
補助便座を持つかどうかの選択は、各ご家庭のトイトレ方針やお子さんによるのではないかと思います。
補助便座があると便利な場合
まずは、補助便座があった方がいい場合について書いていきます。
小柄な子
怖がりな子
一人でトイレに行く習慣を早くから身につけさせたい
やはり、小さいうちからトイトレを始める場合、慣れてコツをつかむまでは、おしりが便器に落ちてしまいそうになることもあると思います。そのため、補助便座がないと慣れるまでは、親が支えてあげる必要があります。
小さい頃は、親が一緒に行かないという場面は少ないと思いますので、すぐ買わずに親が支えながらトイレに座らせてみて、様子を見てから購入するというのもありだと思います。
ただ、おしりが落ちそうな感覚に恐怖心を抱きそうな子は、トイレに行くこと自体を嫌がるようになる可能性もありますので、そこの見極めは難しいですよね。
ですので、安心感という面を重視するのであれば、補助便座があったほうがいいと思います。
補助便座が必要無い場合
年齢が低くても、比較的体が大きめ
小さくても、親が付き添うから不要と思える人
さっきと逆ですね。
遅めにトイトレをスタートした場合、始めからトイレに上手く支えながら使える子も多くなると思います。ですので、トイトレには焦っておらず、子どもが成長してから取り組む予定の方には、結果的に必要ない場合も多いと思います。
少しでも物を減らしたいという方でしたら、はじめは無しで試してみて、ちょっと親が支えるだけじゃ厳しいと感じてから購入するという方針でもいいかもしれませんね。
補助便座がないことのメリット
次に、補助便座を持たないことのメリットについて書いていきます。
掃除が楽
子どもが使うものですので、補助便座は汚れやすく、小まめな日々の清掃が必要になりますが、補助便座が無ければ普通のトイレのみの清掃で済むのでとても楽です。
漏れそうなときでも、設置時間がいらない
子どもが、ぎりぎりでトイレに駆け込んだときに、補助便座を設置している間に漏らしてしまうということがなくなります。
ズボンを全部脱がなくても大丈夫
補助便座によっては、前にハンドルが付いていて、その場合、ズボンを降ろすのではなく、脱がないといけません。
補助便座を買うのでしたら、前面にハンドルがないものがおすすめです。
とにかく邪魔じゃない
すぐ使えるように便座に置いたままの場合、親が使用するときに、毎回どかすという手間が減ります。
また単純に、インテリア性や快適性の面で、トイレがシンプルに使えます。
我が家の場合
補助便座はうちは買いましたが、無くてもなんとかなったのかなという印象です。
うちはトイトレを始めたのが2歳台で、結局本格的にトイレにいくようになったのは3歳。
割と小柄な方だったのですが、2歳の頃でも外出先では自分で手を後ろについて支えられていたので、今思えば、無くてもなんとかなったのかなと思います。
やはり補助便座があると安心感はありますので、購入するのも無難な選択だとは思います。ですが、子どもは無ければ無いでそういうモノだと思って育つと思います。
また、三歳半で補助便座を卒業してからの方が、息子もストレスなく、気軽にトイレに行けるようになったような気がしています。
ですので、この記事での結論は、補助便座はあれば安心感があるが、絶対に必要なモノではないということにさせて頂きます。
購入するなら、どんな補助便座がおすすめ?
個人的には、前にハンドルがついてないタイプの補助便座がおすすめです。
理由としては、ズボンを全部脱がずに、降ろすだけで使用できるので楽だからです。
うちが購入したのはこちら
横のハンドルにつかまることができて、安心感があります。邪魔になれば、ハンドルを取り外すこともできます。
色もシンプルな補助便座で、大人用のトイレとの差がないためトイレへの移行がスムーズです。
折りたたみの踏み台一体型補助便座はどうなの?
我が家は、一戸建てで2つトイレがあるので、二種類購入しました。
こちらのメリットとしては、踏み台一体型であるため、設置が一度に済み、大人が使う時に踏み台が邪魔になることがない点です。また、手すりがあり、のぼりやすいことが挙げられます。
逆にデメリットとしては、
・補助便座を使わなくなったときに、踏み台を別でまた用意しなくてはならないところ。
・折りたたみ作業を一人でやらせると手を挟みそうで怖い。
・ちゃんと分解できないと、粗大ごみになる可能性があり、処分費が掛かる場合も。
私がもう一度選ぶならば、踏み台と補助便座が別になっているものを買うと思います。
その他のトイトレグッズについて
トイトレ関連のグッズというのは、本当に数え切れないほどあります。
確かに便利ではあるかもしれませんが、全部揃えるとお金もかかるし、場所も取ります。
以下に代表的なトイトレグッズについて書いていきますが、どれも基本的には必要ないが便利という回答になってしまっています。興味のある方のみお読みください。
トレーニングパンツは必要ない?
個人的にはお出かけ時の安心につながり便利に感じましたが、基本的になくて大丈夫です。
所有してましたが、トレーニング目的としては全く役に立ちませんでした。
うちの子の場合、パンツが濡れていても気にならないようで。床に漏れてこないと親もすぐには気が付かず、濡れたまま放置してしまうと体が冷えますし、トレーニングという意味ではいらないかなと思いました。
それよりも、いきなり普通のパンツを履かせて、明らかに漏れた方が子どももおしっこが出たと分かりやすいので効果的だと思います。
トイトレにおまるは必要ない?
おまるは、基本的に必要ないと思います。
下記の場合には、便利になる場合もあるでしょう。
・低年齢(1歳)からトイレを習慣づけたい
・モンテッソーリ教育に興味がある
・普通のトイレを怖がる子
おねしょズボンは必要ある?
おねしょズボンは、防水シーツがあればなくてもいいが、あると便利ではあると思います。
・子どもがよくおねしょをする
・防水シーツの洗い替えを持っていない
上記の場合は、便利だと思います。
子どもがあまりおねしょをしない場合は、防水シーツだけで充分です。
ですが頻繁におねしょをするとなると、シーツほど大きいものを洗濯するのは大変ですので、便利な場合もあると思います。
また、防水シーツ一枚だと、おねしょ後に替えがないので心配という方にも便利だと思います。
うちでは一応所有していましたが、子どもが嫌がり、使わずじまいでした。
キャラクターもののトイレグッズは必要?
キャラものグッズも基本的に必要ないものだと思います。
トイレに興味を持ってもらうきっかけや、トイレに嫌がって来てくれないときに、一時的には効果があるかもしれません。
うちでは、全くキャラものは使用しませんでしたが、特に問題ありませんでした。特にキャラものを使用しなくても、いずれはトイレに行くようになりますので大丈夫です。
トイトレにごほうびシールは必要?
基本的には必要ないものです。うちは特に使用しなくても大丈夫でした。
ですが、こちらもキャラものと同じで、一時的にトイレに興味を持つきっかけにはなるのかもしれません。
いつまでもトイレを嫌がるときなどに、キャラものグッズを揃えるよりかは、お金が掛からないのでいいかなと思います。
まとめ
この記事では、『トイトレに最低限必要なモノは、踏み台とパンツと防水シーツだけで、その他のグッズはあると便利なもの』ということをお伝えしてきました。
いろいろ考えてみて思ったのは、親が焦って早い時期にトイレに行かせようとすると、必要なトイトレグッズは多くなるのかなと思いました。ほぼトイトレをせず、三歳になったら勝手にトイレに行くようになり、数日で漏らすことのない状態になったというお子さんもいます。それまでは無理せずオムツを履かせていたというなら、キャラものやシールで気を引く必要は無いですよね。
大人になるまでオムツを履いているということは、病気などを除いてはないだろうし、トイトレグッズがなくてもトイレに行けるようにはなります。本人のやる気が出るまで気長に構えるトイトレもありかなと思います。入園が差し迫っていたりしては、親が焦らないというのもすごく難しいんですけどね。
トイトレの方針は各家庭によりますし、正解不正解はないと思います。早期の自立を重んじる家庭もあってもいいし、のんびり構える家庭があってもいいと思います。ただ、当ブログはミニマリストに興味がある方向けで書いていますので、『これだけあればトイトレできるよ』、という観点でお伝えしました。
以上、『【ミニマリスト】最低限必要なトイトレグッズは何?』というテーマで書いてきました。
それでは。