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こもり
ブロガー
元うつ病。東京都出身の30代女性。
現在4歳児の子育て中。

ミニマリズムが好きで、物少なめ生活をしています。

自分に合った最低限の服の数とは?【ミニマリストの服との向き合い方】

ミニマリスト、最低限の服の枚数の決め方

こんにちは、子持ち30代ミニマリストのこもりです。

ミニマリストに興味があり、洋服を減らしてみたいけれど、どれくらいまで減らしても大丈夫なのかが分からないという人も多いと思います。

自分にとっての最低限の洋服の数というのは、人それぞれ違います。生活スタイルや仕事など、環境にもよって変わってきます。

そこで今回は、自分に合った服の数は何着なのかを決める際のヒント、考え方について書いていこうと思います。

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目次

洗濯は週に何回するか

洋服の枚数を決める上で、洗濯頻度というのは一番大きなヒントになります。

洗濯頻度が高ければ高いほど、数自体は減らせる傾向にあると思います。

まず基本的に考えれば

朝や昼に洗濯する場合の、
基本的な最低限の数は、洗濯するまでに溜めた日数分+1セットとなります

夜洗濯の場合であれば、溜めた日数分そのままの数で大丈夫ということになります。

まずは、

・仕事着と普段着を分けない
・1度着たら洗濯する
・パジャマは別で換算する

という想定で書いていこうと思います。

毎日洗濯している人

毎日、夜に洗濯

毎日夜に洗濯している方は、本当に最低限でというならば、シーズンごとに1セットだけでも一応は生活できてしまうことになります。

アンダーウェアだけで寝るんだというならば、パジャマすらなくても、なんとかなる場合もありますよね。

これは、朝までに乾くようならばという前提です。乾燥機を使用していたり、パーカーなどの乾きにくい衣類を持っていない場合です。

私は今は毎日夜洗濯していますが、

たまに洗濯に失敗したり、子どもと一緒に寝落ちしてしまい洗濯できなかったり、濡れたり、日中子どもに汚されたりすることがありますので、実際に1セットで生活する勇気はありません。私としては2~3セット以上あると安心できます。

洗濯頻度が高いと、その分劣化が早く、破れたり、形が崩れる可能性も高まります。

最悪の場合、ヘビーユーズのし過ぎで、破れたりしたら着る服がなくなってしまいますので、1着しか持っていないというのは少々リスクが伴います

けれども、こんな考え方になれる方や、生活スタイルによっては、なんとかならないことはないと思います。

・1シーズンのみでしっかり買い替えるようにする。

・買いに行くまでの間ぐらいなら、季節外の服を着てもいいと考えられる、もしくは冬場ならコートを上から着てしまえばいい

1セットしか持たないというのは、究極のミニマム感があり、脳の疲労が少なそうでいいですよね。

そこまで服を酷使していたら、1シーズンでもうダメになる可能性が高いので、シーズンが終わると捨てる決心がつきやすく、季節に合わない服をしまっておく収納が必要ないというのが魅力ではありますね。

急に暑い日があったり、寒い日があったりするので、実際には難しい側面もありますがね。

毎日、日中に洗濯

毎日日中に洗濯しているという場合は、2セット以上あれば生活はできます。

パジャマを持たず、次の日に着る服をそのまま着て寝ているという人ならば、単純に交互に着れば良いだけで単純明快でいいですよね。

干してあるところから、そのまま取って着れば良いので、クローゼットやタンスにしまう手間がなく楽です。

私もしばらくそんな感じで生活していましたが、子どもに肩上から牛乳をこぼされたりしたことがあり、私はこの枚数だとまだ不安がないとは言えません。

ですが、不測の事態を想定しないならば、この枚数くらいが、服を選ぶという手間がほぼなく、一応予備もあるので、かなり快適だと感じます。

それ以下の場合

・週3回洗濯(2日に1回程度)の場合、3セット程度

・週2回洗濯(3、4日に1回程度)の場合、4~5セット

・5日に1回程度の場合は、6セット

・週に1回の場合は、8セット

という具合になります。

これらのセット数が、シーズンごとに必要になってきます。

兼用になるものはないかを考える

上記に挙げたのは、単純に考えた場合であって、実際にはもっと少なく出来る場合もあります。

・ボトムスだけは一年中使えるものにする

・オールシーズン半袖で、上にカーディガンなどを重ねて対応する


・ボトムスだけは数回履いてから洗濯する

これらは、あくまで例としてですが、こういった工夫をすることによって、洋服の数を減らすことができます。

ボトムスは毎日洗わなくても平気という方ならば、週2着でいいという人もいるかもしれませんし、予備がないと不安という人もいますよね。

それぞれ、自分の性格や生活を含めて、実際に試してみたりしながら、適切な量を見極めていく必要があります。

コート類

上記の季節ごとに揃えた基本のセットに加えて、コートが必要になります。

基本でいうならば、

真冬用の厚手のコート
 (ダウンやウールのものなど)

春秋用のライトアウター
 (ライナー付きのトレンチコートなど)

この2種類を持っていれば、一応生活はできると思います。

仕事用と休日用など、用途を分けるか、なんでも兼用にするのかどうかを決め、必要であればその分、数を増やすというふうになります。

アウトドア好きの方などは、レイヤーをすることによって、コートの枚数が減らせる場合もありますよね。

パジャマや部屋着を持つかどうか

いつもはスーツなど、きちんとした服装で過ごされている方などは、家に帰ってきたら着替えたくなる場合も多いと思います。

部屋着として休日用のTシャツを着るという場合や、パジャマと部屋着は同じと考えるかによって、必要な枚数は変わってきます。

また、部屋着やパジャマも、一度着たら洗うという場合は、基本のセットと同じように日数分持つ必要がでてきます。

私は最近では基本的に夜洗濯のため、寝るときに着用するリラックスウェアのズボンは、毎日は洗っていません。シーツや枕カバーなどの寝具を洗うのと一緒に、週1~2回程度洗っています。

子どものパジャマは複数所有しているので毎日洗っているのですが、自分のは持っていません。

Tシャツは普段着と兼用にしているため毎日洗っているのです。2着以上所有していれば、毎日洗濯できて気持ちがよさそうなんですが、これが現状です。

冠婚葬祭用などの特別な服を持つか

例として挙げられるものとして、代表的なものはこちらです。

・友人や親戚などの結婚式用のドレスやスーツ
法事やお葬式用の喪服
子どもの入学式・卒業式用のスーツ
・いいレストランに行くとき用の服
・お祭りや花火大会用の浴衣

など

まず、これらの特別な服をレンタルで済ますかどうかを決めます

持っておきたいという場合は、それも服の枚数には加わることになります。

私は、結婚式用ドレスは回数が少なくなってきたので所有しておらずレンタルを利用していて、喪服は所有しています。

金銭面や、使用頻度、自分の性格などから、決めることになってくると思います。

アウトドアなどの特別な趣味はあるか

・スキー用のウェア
キャンプや登山用のレインウェアやミッドレイヤーなど
ランニングやジム用のトレーニングウェア

例えばですが、このようなものがあると服の数は増えます。

レインウェアやウィンドシェルなどは、普段着るコート替わりにもなるという考え方もあります。

また、トレーニングウェアを、私服で着てもいいデザインのものを選ぶなど工夫すると、全体の枚数を減らすことができますね。

仕事着と普段着は分けるか

職場にきちんとした服装で行かなければならない方で、休日は気分を変えてカジュアルな服で居たい場合などは、単純な洗濯回数では服の枚数を決めることはできないと思います。

週末にまとめて洗濯する場合には仕事着5セット+普段着2セットなど、自分の心地よく暮らせる枚数が見つかるといいですよね。

私の夫の場合は、スーツで職場に行っていて、うちは毎日洗濯しているのですが、こんな感じで普段はまわしております。

・仕事着
スーツとワイシャツ2セットずつ
(気分的に交互に着たいため、2セット持っています。ワイシャツは、オールシーズン長袖)

・普段着
ボトムス2枚(オールシーズン同じもの)
半袖Tシャツ2枚
長袖Tシャツ2枚


(※コートや特別な服を除く)

劣化防止のためという考え方

洋服の枚数が少ないと、洗濯頻度が高くなり、劣化するのも早くなってしまいます。

そのため、劣化防止のために、何枚か所有するという考える方もいます。

その理由として挙げられるのは、

・劣化の度に買いに行くのが面倒
・気に入った服が廃番になる

買い物に行くこと自体が面倒ですし、買い物に行けば余計なものを買ってしまうリスクもあります。

劣化防止のために同じ革靴3足買って、順番に履いているなんて人もいますよね。

まとめ

今回は、自分に合った洋服の数は何着なのかの決め方、考え方のヒントについて書いてきました。

基本的な最低限の数は、洗濯するまでに溜めた日数分+1セットをシーズンごとに揃えた場合の合計、そこにコート類などを合わせたものになってきます。

これはあくまで基本であり、それぞれの生活スタイルや性格なども考慮して考えていきます。

少なければ少ないほど、楽になる部分も大きいですが、その分洗濯の手間が増えたり、予備のない不安などもあると思います。

日本は災害も多いため、いつ断水になり洗濯がしにくい状況になるとも限りません。

インターネットやSNSなどを通して、自分にとっての理想のヒントを得ながらも、自分にとっての最低限の枚数というのは、最終的には自分で考えなければ、納得して決めることはできないと思います。

今回の記事が、少しでもそのヒントになれば嬉しいです。

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