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こもり
マイルドミニマリスト
1990年生まれ。東京都出身の30代女性。既婚。元うつ病。一軒家で暮らす3人家族。現在5歳児の子育て中。内向型。HSP。MBTI診断:INFP。

もう挫折しない。【3つのタイプ別解説】自分に合ったミニマリズムをみつけよう。

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ミニマリスト、タイプ、自分に合った、合っていない、挫折、適性

こんにちは、こもりです。

今回は、「自分に合ったミニマリズムをみつける」ということがテーマでございます。

最近はSNSやyoutubeでミニマリストについて発信をする人自体が多く、まず自分の基本タイプを知ることで、情報の取捨選択がしやすく、挫折しにくくなると思います。

それでは、自分に合ったミニマリズムを探すために、考えていきましょう。

目次

ミニマリストには主に3タイプいる

私は、大きくざっくりと極端に分けると、ミニマリストは3タイプに分かれると思っています。

もちろん、どれにもピタリと当てはまらない人や、どの要素も併せ持つ人も多くいることは、ご了承の上お読みくださいね。

自分がざっくりどのタイプなのか、考えながら読んでみてください。

主な3タイプ

①マイペースに生活を楽しむタイプ
②超効率主義者
③美を追求する芸術家タイプ

以上の3タイプになります。
それでは、タイプ別にどんな特徴があるか考えていこうと思います。

マイペースに生活を楽しむタイプ

・のんびりタイプ
・自由とマイペースが大切
・節約が好き
・生活すること自体を楽しめる
・立身出世にそこまで興味がない

・低コスト重視

会社員などの労働者として生きることに違和感を感じていたり、生きづらさを感じてしまったことをきっかけにミニマリストの良さに気が付きます。

自由とマイペースを大切にしています。

お金を使いすぎないことが元来得意

ストレスが多い環境では、お酒や甘いもの、衝動買いなどで自分を満たしてしまうこともあるけれど、元来そんなに大きな支出をしないタイプ。

ストレスが多くなく、時間に余裕があれば、自炊を楽しめる。

散歩が好きで、お金を使うと言っても、たまーにカフェでコーヒーが飲めて、読書ができて、部屋でゆっくり動画を見たりできれば、充分に幸せを感じることができます。

生活の工夫自体が趣味

お金をあまり使わなくても幸せを感じることを探すのが得意で、趣味になっているような状態。

家事自体を楽しんでいたり、お金のかかり過ぎない素朴な料理をつくることをだったり、ベランダでちょっとだけ野菜を育ててみたり、低コストでDIYを楽しんだり、近所の散歩が趣味だったりするイメージです。

超効率家電はそこまで持たない

立身出世や、ブランドにはあまり興味がなく、心穏やかに暮らすことが何よりの喜びなので、値段の高い超効率家電にはこだわり過ぎません。

基本的には家事自体を楽しむことも好きなので、あまり高級な家電を持ちません。

自分の苦手や嫌なことにのみ、いくつか投資することはあるけれど、それ以外のことは、家事自体を楽しみます。

ミニマリストになる目的

物を減らして、低コストで暮らせるようになったら、仕事の量を減らして、

少しの趣味と、誰にも邪魔されずマイペースに生活を工夫すること自体を楽しみたいと思っているという感じです。

一般社会でごりごりお金を生み出すことはどちらかというと苦手だと自己評価してて、たとえ資産がたくさんあっても、低収入になっても大丈夫な生活レベルを保つことが心の平穏につながります。

このタイプにおすすめの本

②超合理主義・効率主義者

・効率が悪いことが好きじゃない
・既成概念を疑う
・大きなことをやり遂げたい
・目標を持って生きたい
・忙しくしている方が好き

ミニマリストになる目的

まず目的が先にあるタイプです。

夢や目標・優先したいことが明確にあって、それに力を最大限注ぐという思考で、それ以外のことをぎゅっと最小限にしているタイプです。

もしくは、もともと超多忙で、家事などやっている暇がない人たち。

とにかく超効率化することが好きなタイプです。

効率化するためならお金を惜しまない

ガジェットや、生活家電、外注など、生活を楽にするための機器には、効率的にピンポイントにお金を惜しまず投入します。

ロボット掃除機と、ドラム式洗濯乾燥機を、声を大にしておすすめしたい人。

自分を高めるために、投資を惜しまず、それもエネルギーに変えて精力的に活動します。資本主義の世界で、お金を生み出すことが得意なタイプです。

選択の手間を最小限に

自分の打ち込みたいこと、大きな目標を達成することだけに集中するため、

それ以外のことは選択肢を絞り、ルーティン化して、意思の力を使いたくないと思っています。

服は制服化し
毎日同じものを食べて
食事回数自体も減らし
目に入る情報を減らす

生活すべてがシステム化されていて、選択の手間を最小限にしているのが特徴です。

エッセンシャル思考を心掛け、仕事や自分のやりたいことだけに全力で集中して取り組んでいて、とてもエネルギッシュです。

このタイプにおすすめの本

美を追求する芸術家タイプ

・芸術家や建築家タイプ
・自然を愛している
・美しい空間を追求する
・あらゆる文化に精通している

・創作や表現することが好き
・静謐さを求める
・感性重視

このタイプは自然を愛し、美を追求することを愛しています。

ヨーロッパの伝統的な文化や、日本的な禅の精神、仏教、ヨガなど、あらゆる文化に造詣が深いです。

美しさ・静謐さを重視する

趣味は、美術館や美しい建築をめぐること。そしてときには登山も。

散歩でも何気ない景色からも、誰もが見逃しているような美しさを見出します。

旅行先も、娯楽や美食よりも、自然の美しさや文化的側面を重視した旅をします。京都や奈良、ヨーロッパなどの文化的な場所を好みます。

基本的には都市的な生活を送っていても、たまに都会の喧騒から離れるために、山に入ることもあります。

家電や家具は、美しさをまず第一に

効率化することよりもまず、優先すべきなのは、造形が美しいかどうか。

多少高くても、美しい方の家電を選びます。家具も、少数精鋭で高級な一生ものの家具を選びます。

生活には絶対に必要なものではない間接照明なども、空間を演出するために所有します。

景観を損ねる広告や、ごちゃごちゃとしたラベルなどが大の苦手です。

ミニマリストになる目的

このタイプにとっては、ミニマリストの活動自体が、芸術活動の一種です。

まず、美しい空間をつくることに興味があります。そして、洋服も無駄のないデザインのものを好みます。

一つ一つの持ち物に愛着を持てるものを選び、それらを引きたてるために、他の余計な雑然としたものはなるべく持たないようにします。

心を静寂に保つため、静謐な空気に身を浸すために、ミニマリストに興味をもちます。

なぜタイプを知っておくべき?

まず自分の基本的なタイプを理解することが、より自分に合ったミニマリズムを追求することにつながります。

多くのミニマリストは、この三つのタイプのお互いの良いところを取り入れ合っています。

しかし、自分の基本的タイプを知っておき、混同しすぎないことで、より楽な気持ちでミニマリスト生活を楽しめる気がします。

ロールモデルを決めやすい

自分の属性はどれに近いのかを考えておくと、今後ミニマリストを目指す上で、参考にすべきロールモデルを探しやすくなります。

ミニマリストはあくまで目的

のんびり生活を楽しむタイプの人が、合理主義者過ぎる人を目指すと、楽しかった家事まで効率化してしまい、虚無感に襲われたりすることになりがちです。成果主義は刺激が強すぎるし、美しさにこだわり過ぎて、高い買い物をするのも、それはそれでしんどいです。

美しさ重視の芸術家タイプの人が、超エネルギッシュな効率重視・成果主義に合わせるとしんどくなると思います。また、低コストだけによりすぎても、心が満たされず自分のしたい表現ができなくなってしまいます。

効率主義者でエネルギッシュな人が、低コスト重視で、夢や大きな目標まで手放して、生活を楽しむだけの生活は、刺激が薄く虚無感を産むかもしれません。

お互いのメリットを取り入れる

まず自分の基本的なタイプを知った上でなら、もちろん他のタイプの違う人の話で、価値観と共鳴するところだけメリットを取り入れるのは大いにありだと思います。

のんびりタイプも、こだわりのない部分で効率化や、最低限の収入を稼ぐための手段・投資術などは参考になります。

芸術家タイプの人も、自分のしたい創作に集中するために、効率主義の話は参考になるでしょう。

合理主義の人も、やりたいことに打ち込むための、心と体を健全に保つメンタルヘルスの方法や、自分のやりたいことに資金を投入するために、低コスト生活の知識は参考になります。

バランス型や、併せ持つタイプもいる

もちろん、すべてのミニマリストがこれらのタイプに当てはまるわけではないし、すべての要素を併せ持っている人もいます。

こう書いている私は、8割のんびりタイプで、2割美を追求するタイプですかね。

ベースとして、低コスト生活をして小さな世界でのんびりすることが幸せだけど、目に入るものは美しい方が嬉しい。創作や表現にも興味があるので、こんなブログを書いているという感じでしょうか。

こんなふうに、自分がどれにどれくらい比重を置いているのか知っておくことで、やることが明確化してくるのではないかと思います。

そして、最初はのんびり低コスト生活を楽しむこと重視だった人も、自分らしく、伸び伸びとした生活ができるようになったことで、抑圧されていた自分のアーティスト的側面や、やりたいことを見つけていくこともあると思います。

まとめ

今回は、「自分に合ったミニマリズムをみつける」がテーマで書いてきました。

自分に当てはまるタイプはありましたでしょうか?何か参考になるところがあれば嬉しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

以上、こもりでした。

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