こんにちは、こもりです。
私はかれこれ5年くらいは長い傘を持たずに暮らしております。
我が家では、私と夫は折り畳み傘を使い、こどもは長傘を使っています。
今回は、長傘の必要性など、ミニマリストと傘について、考えていく記事にしたいと思います。
なぜ人は長傘を持つのか
まず、なぜ人は長傘を持っている人が多いのか考えていこうと思います。
おそらく人は、傘というモノは、長傘が基本であると考えている。
というのがまず前提としてあるのだと思います。
ショッピング施設の傘袋も、長傘用に出来ていますよね。
そして、今日は午後から雨が降るらしい日だったり、雨が降るか降らないか微妙だというときに便利だから、補助的に折りたたみ傘を所有しようと。そういう順番なのでしょうね。
長傘の良いところ
パッと取り出して、パっと開けば、すぐに使える手軽さ
こどもでも、留め具を取って、ボタンを押せばパッと開くので扱いやすい。
折り畳み傘は、いちいちしっかり折りたたんで、傘袋に入れて、カバンにしまってを繰り返さなくてはならない。
長傘ならば、電車に乗るときも、パッと閉じて、留め具を閉じたら、そのまま手にかけておけばいいから楽ですよね。
長傘の好きじゃないところ
- ずっと持っていると邪魔
- 雨じゃないのに持っていると、ちょっと恥ずかしい
- 置いてそのまま忘れてしまいやすい
- ビニール傘は、家に溜まりやすい
- 捨てにくい
雨が降ると思って持っていったのに、結局降らなかった。ずっと持っているとなんだか行動が制限されているようで邪魔だ。
みんな傘を持っていないのに持っていると恥ずかしいと思った経験があるのは私だけですかね?
邪魔で恥ずかしいのにわざわざ持ってきたのに、電車に忘れてきた。お気に入りの傘だったのに。
なんとことも。
しまいには、帰りに強い雨が降ってきて、結局ビニール傘を買った。しかも風に煽られて、一日で壊れた。家に帰ると、玄関に同じようなビニール傘が何本も置いてあって愕然とする。
なんだなんだ、この悲劇。悪循環。
ちょっと誇張しすぎた感がありますが、なんだか想像しただけで、自己肯定感が下がりますよね……。笑
ああ、こんなに溜まっちゃったし、さすがに捨てないとと思い、調べてみると、なんと長傘は粗大ごみ。ああもう面倒だから、また今度にしよ~。なんてね。
長傘は粗大ごみ?
溜まりがちなビニール傘も、捨てるときには、粗大ごみになるケースもあり、意外と捨てづらいです。
うちの住んでいる地域は、長傘を分解せずそのままのサイズで捨てるのは、粗大ごみになってしまいます。
以前住んでいたところは違かったので、地域によるとは思いますが。
分解して、既定のサイズ内にするのも、ちょっと大変です。そのまま捨てるのにはお金が掛かるし、手間もかかる。ああ面倒くさい。
だったらもう、折り畳み傘だけで良くないか?
- いつも持ち歩けて安心
- 忘れにくい
- 粗大ごみにならない
- 玄関での置き場に困らない
たしかにちょっと、たたんで閉じてしまうのが面倒にはなりますが、疑わしいときは、いつも傘をカバンに入れて置ける。そうすれば手は空くし、恥ずかしくもないし、急な雨でビニール傘を買う必要もないです。
昨今は温暖化の影響か、急な雨が降る日が多いです。しかも、日差しも強く、男の人でも日傘としての利用をする人が増えてきました。
ならば、いつも必要な時に持っていると安心の、折りたたみ傘だけでもいいんじゃないか?
折り畳み傘は忘れにくい
折り畳み傘は、カバンにしまったり、カバンにぶら下げたりして持ち歩くことが多いので、長傘のように、忘れてきて結局使いたい時にない、という惨劇も起こりにくいです。
最近夫が買ったユニクロの傘は、カバンにぶら下げやすいようになっているようでした。
粗大ごみにならない
物によりますが、ビニール傘よりも壊れにくいものもあり、捨てるときにも粗大ごみにならず、捨てやすいです。
粗大ごみでなければ、処分費もかからず、手続きも必要ないので、家にたくさん壊れた傘が溜まってしまうことも防げます。
玄関での置き場に困らない
長傘って、専用の長傘を置くスペースをつくらないといけないのが面倒じゃないですか?
フックを壁に付けて、かけて置けるようにしたり、傘立てを購入したり、工夫している人も多いと思います。
折り畳み傘ならば、靴箱の空いたスペースにちょっと置いておくだけでもいいので、特にそのためのスペースを用意する必要はないですね。
乾いたら、カバンにしまって入れっぱなしにしている人もいると思いますし。
そもそも傘なしでは生きられない?
折り畳み傘だけにすると、起こること。それは、ちょっとだけ傘をさす、というのが面倒になるということ。
だから、ほんのちょっとの雨なら傘を差さない。
フードを被る、帽子を被っているからといって、さっと走って移動する。
なんてことが増えます。
家に帰るだけのときだったら、濡れて帰るってことに興じるのも、遊び心があれば、楽しもうとすれば楽しいです。
童心に帰って、雨に濡れるを楽しむも一興。
ゲリラ豪雨のときは、ちょっと立ち止まり、待つを楽しむ雨宿り。もしくは晴耕雨読で、外に出ず雨の日は本を読む。そんなことが可能な生活をしているならば、もしかしたら、傘なんていらない人もいるのかもしれませんね。
イギリス、オランダなどの欧米などを中心に、海外では、傘をあまり差す習慣がない地域もあるようです。よく考えたら、傘って煩わしいですもんね。
私もそうなりたいですが。私は、ひどいくせ毛なので、雨に濡れるととんでもない惨状になるので、傘は欠かせません。みんなが傘を差していないごく小雨でも差しています。笑
雨の日にこどもと歩いていると、いろんなことがどうでもよくなる日もあるので、そんなときには、傘を閉じ、思いっきり雨を浴びて帰ってみようかと思います。
まとめ
今回は、長傘の必要性など、ミニマリストと傘について、考えていきました。
行動範囲にシェア傘がある人や、車でしか移動しない、傘はいつも車の中にあるという人ならば、また話は別です。
とりあえず今の私は、まだしばらく、傘は折り畳み傘だけで生活することにしました。
最後までお読み下さりありがとうございます。
以上、こもりでした。